このレビューは、ちょっと辛口評価かもしれませんが、参考になればと思って書きました。『時速493キロの恋』は、スポーツの爽快感や青春の爽やかさを求める方に特におすすめです。チェ・ジョンヒョプの魅力が詰まったドラマで、男性俳優陣の演技も見どころ満載です。一方で、ヒロインの性格や脚本に疑問を感じる部分もありました。それでも、最終的にはすっきりとした結末が待っているので、興味がある方はぜひご覧ください。
『時速493キロの恋』基本情報とあらすじ
基本情報
タイトル | 時速493キロの恋 (너에게 가는 속도 493km/Going to You at a Speed of 493km) |
ジャンル | ロマンス、スポーツ、ヒューマン |
エピソード数 | 全16話 |
配信開始日 | 2022年4月20日 |
主なキャスト | パク・ジュヒョン、チェ・ジョンヒョプ、 パク・チヒョン、キム・ムジュン、ソ・ジヘ |
演出 | チョ・ウン |
脚本 | ホ・ソンへ |
あらすじ
こつぜんと姿を消したバドミントンの天才少女パク・テヤンが、3年ぶりにコートに戻ってきた。スポーツが全てだったテヤンと違って、残業はお断り、練習嫌いのパク・テジュンにとってスポーツは職業に過ぎなかった。チームメートとして再会した2人は、う余曲折を経てパートナーとなる。混合ダブルというのは不思議なもので、一緒にプレーしているうちに情も湧いて心も引かれて?! 初々しい25歳、これから2人の選手人生に最も輝かしい瞬間が始まる。
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レビューと感想
チェ・ジョンヒョプの魅力
チェジョンヒョプがただただ可愛い!彼の無邪気な一面を見られるのは最高ですね。笑顔が眩しくて、まるで大人の青春を感じさせてくれます。特にパクテジュンとしての彼の存在感は絶大で、彼がいるだけで画面が明るくなります。
ヒロイン(パク・テヤン)と親の関係:必要性に疑問?
物語の中でパク・テヤンと彼の親とのエピソードが挿入されますが、正直言って必要だったのか疑問に感じました。愛を知らないパク・テヤンに愛を教えるストーリーのためだとは思いますが、親の話でなくてもできたような気がしました。
パク・テヤンの性格と共感の難しさ
パク・テジュンとパク・テヤンの関係は素敵ですが、パク・テヤンの性格には共感できませんでした。彼女の被害者妄想が激しい感じがして、少しメンヘラっぽい印象を受けました。パク・テジュンは素敵すぎて、もっと良い女性がいたのではないかとさえ思ってしまいました。チェ・ジョンヒョプフィルターがかかっているかもしれません。パク・テヤン役のパク・ジュヒョンはとってもキュートで愛らしいんですけどね。
演出と脚本の問題点
パク・テヤンの心が弱く感じるのは、彼女の生い立ちのせいでしょうか?それとも演出や脚本の問題でしょうか?展開がよく分からない部分も多く、特にヒロインが好きになれないドラマは久しぶりでした。一つのテーマで進む物語ですが、テンポがゆっくりなので、じっくりと人間ドラマを楽しみたい人には良いかもしれません!ただ、私には合わなかったという印象です。
魅力的な男性俳優陣
男性俳優陣が素晴らしく、特にチェ・ジョンヒョプの存在感が際立っています。また最近Netflix独占配信「ヒエラルキー」に出演しているイ・チェミンや日本ドラマ「ブラックペアン2」に出演が決まっているキム・ムジュンも出演しており、次世代若手俳優が出演している点も魅力的です。
ヒロインに対して好き嫌いが分かれるかもしれませんが、彼女の一途な性格や猪突猛進な姿勢は、日本人には少ないタイプかもしれません。もっとゆっくりと時間が流れていると共感できたかもしれません・・・。
すっきりとした結末
ただ、物語の最終的な結末はスッキリとしており、登場人物たちのモヤモヤやわだかまりが解消されて良かったです。「二十五二十一」が好きならこのドラマも好きという評価もありますが、個人的には「二十五二十一」の方が優れていると感じました。スポーツの爽快な感じや青春の爽やかさが好きな方にはおすすめのドラマです・
まとめ
『時速493キロの恋』は、チェジョンヒョプの魅力が最大限に発揮されたドラマですが、脚本や演出に疑問を感じる部分もあります。ヒロインの性格に共感しにくい部分もありますが、最終的にはすっきりとした結末が待っています。青春やスポーツの爽快感を求める方にはぴったりのドラマです!!!!