2024年10月18日、ついに日本上陸！
韓国で2024年2月22日に公開され、大ヒットを記録した映画『破墓（パミョ）』。この作品はベルリン国際映画祭で正式出品され、百想芸術大賞で4冠を達成し、そのクオリティと注目度が高まっています。日本でも多くの映画ファンが待ち望んでいたことでしょう。今回は、『破墓』の魅力に迫ります！
韓国映画『破墓（パミョ）』概要
韓国映画『破墓（パミョ）』基本情報
| タイトル | 破墓（パミョ） （파묘/exhuma） |
| ジャンル | オカルトミステリー |
| 日本公開日 | 2024年10月18日 |
| 主なキャスト | チェ・ミンシク、キム・ゴウン、ユ・ヘジン、イ・ドヒョン |
| 演出 / 脚本 | チャン・ジェヒョン |
韓国映画『破墓（パミョ）』あらすじ
파묘｜SHOWBOX미국 LA, 거액의 의뢰를 받은 무당 ‘화림’(김고은)과 ‘봉길’(이도현)은
기이한 병이 대물림되는 집안의 장손을 만난다.
조상의 묫자리가 화근임을 알아챈 ‘화림’은 이장을 권하고,
돈 냄새를 맡은 최고의 풍수사 ‘상덕’(최민식)과 장의사 ‘영근’(유해진)이 합류한다.
“전부 잘 알 거야… 묘 하나 잘못 건들면 어떻게 되는지”
절대 사람이 묻힐 수 없는 악지에 자리한 기이한 묘.
‘상덕’은 불길한 기운을 느끼고 제안을 거절하지만,
‘화림’의 설득으로 결국 파묘가 시작되고….
나와서는 안될 것이 나왔다.アメリカ・ロサンゼルス。巨額の依頼を受けた巫女「ファリム」（キム・ゴウン）と「ボンギル」（イ・ドヒョン）は、
奇妙な病が代々続く家系の長男と出会う。祖先の墓の位置が原因だと知った「ファリム」は、改葬を提案する。
そして、金の匂いを嗅ぎつけた最高の風水師「サンドク」（チェ・ミンシク）と葬儀屋「ヨングン」（ユ・ヘジン）も合流する。
「みんなよく知っているはずだ… 墓を一つ間違えて触るとどうなるか」
絶対に人が埋められない悪地にある奇妙な墓。「サンドク」は不吉な気配を感じて提案を断るが、「ファリム」の説得でついに墓の掘り起こしが始まる。
出てはいけないものが出てきた。
「破壊（パミョ）」の意味は？
「破壊」は墓を掘り起こすことを意味しています。 一般的に韓国では「移葬（イジャン）」とも言われており、一族に悪いことが起きると墓を掘り起こし、墓の場所を移したり、火葬したりします。また海外でのタイトル表記「exhuma」はスペイン語で、 解体する、埋めるという意味を持っています。 考古学や犯罪調査で使われる主な用語です。
韓国映画『破墓（パミョ）』百想芸術大賞4冠達成！受賞項目は？
ベルリン国際映画祭への出展だけでなく、百想芸術大賞での受賞歴も素晴らしいです！
具体的にどのような賞を受賞したのでしょうか？
- 映画部門男性新人演技賞
-
イ・ドヒョン
- 映画芸術賞（音響）
-
キム・ビョンイン
- 映画監督賞
-
チャン・ジェヒョン
- 映画部門女性最優秀演技賞
-
キム・ゴウン
百想芸術大賞において8部門での最多ノミネートを果たし、そして4冠受賞を誇る映画『破墓』！
これだけでも期待が高まりますね。実際、観客動員数は1000万人を超え、大ヒットを遥かに超えた特大大ヒットを記録しています！
豪華キャスト集結！主要キャストは？
キム・サンドク役｜チェ・ミンシク
役柄：土地を探す風水師
サンドクは韓国で最高の地官として知られる風水師で、土地の評価には一掴みの土を味見し、その湿度や成分から情報を読み取ります。風水だけでなく葬儀や巫俗にも精通し、高い評判を持ち、企業の会長さえも敬意を表します。彼は厳格で自信家ですが、職業に対する誠実さと深い思いやりを持ち合わせており、人々からの信頼も厚いです。
イ・ファリム役｜キム・ゴウン
役柄：怨霊を鎮める巫女
若いながらも有名な巫女で、事件の発端となった依頼を最初に受け、問題の原因を見抜きます。経験豊富なサンドクとヨングンと共に行動し、助手のボンギルとは師弟関係でありながら、親しい間柄です。実利主義的で穏やかでない性格で、年上の大人にも臆することなく話します。
コ・ヨングン役｜ユ・ヘジン
役柄：礼儀を重んじる葬儀屋
地官のキム・サンドクと共に長年働く葬儀屋で、大韓民国名人認定を受け、テレビ出演経験も多く、世間に広く知られている人物です。元大統領を葬ったことを誇りに思っており、葬儀屋を運営しています。キム・サンドクとは親しい間柄で、風水にも多少の見識があります。
ユン・ボンギル役｜イ・ドヒョン
役柄：お経を唱える巫女
イ・ファリムと活動を共にする巫女です。太鼓を叩き、経文を唱える法師として同時に霊を受け入れる役割を担っています。4人の中で最も若く経験が浅く、ファリムのことを「先生」と呼び、信仰の言葉で母子関係のような接し方をしています。
見どころ紹介！
- 豪華キャストの熱演が光る！
– 素晴らしいキャスティング
– キム・ゴウンの圧巻の演技 - サンドク×ヨングンの絶妙なケミ！
- 臨場感溢れる音響へのこだわり！
豪華キャストの熱演が光る！
素晴らしいキャスティング
『破墓』は韓国を代表する俳優たちが集結した作品です！
主演を務めるのは、ベテラン俳優のチェ・ミンシク、カリスマ性溢れるキム・ゴウン、実力派俳優のユ・ヘジン、そして若手俳優のイ・ドヒョンです。
チェ・ミンシクは、デビュー以来数々の名作に出演してきた韓国映画界の重鎮です。彼は今回、墓を掘り起こす仕事をする風水師として登場し、直感的に物事を見抜く力を持つキャラクターを見事に演じています。
ユ・ヘジンは、コミカルな役柄からシリアスな役まで幅広くこなす名優です。今回、彼は礼儀正しい葬儀屋として登場します。ヨングンを完璧に演じるために専門的な手の動きや直接遺骨を収集する方法を学んだそうです。そんな彼の演技にも注目です。
イ・ドヒョンは、近年注目を集めている若手俳優で、なんと「破墓」が映画への初挑戦です。これまで「ザ・グローリー」や「良くも悪くもだって母親」で見せてきた姿とは異なる姿。刺繍で登場する今回の役柄は従来見せていた年下イメージとは異なる強硬な印象を与えてくれるはずです！
キム・ゴウンの圧巻の演技
百想芸術大賞で映画部門女性最優秀演技賞を受賞しているキム・ゴウンの演技は特に注目です！
キム・ゴウンは、今回の映画で霊媒師の役を演じ、その圧倒的な演技力で魅了されるはずです。彼女は、これまでのキャリアで幅広い役柄をこなし、高い評価を得てきましたが、『破墓』ではその実力を遺憾なく発揮しています。
霊媒師という難しい役どころを演じるにあたり、キム・ゴウンは徹底的に準備を行っています。実際の霊媒師から直接指導を受け、儀式のシーンでは何度もリハーサルを繰り返し、そのディテールにこだわったそうです。
『破墓』での彼女の演技に虜になること間違いなしですね！
サンドク×ヨングンの絶妙なケミ！
映画『破墓』におけるサンドクとヨングンのケミは、緊張感だけでなく、ユーモアも取り入れられています！
どこにでもいるような気さくな性格の二人のおじさんたちが、怖いホラー映画の中でバタバタする姿が、映画の重さを和らげる役割を果たしています。。特にユ・ヘジンはユーモア溢れる役柄をとても上手に演じる俳優だと思います。彼はこのような役柄で出演することが多く、観客にちょっとした笑いを届けてくれる素敵な俳優です。
この二人の掛け合いが、シリアスなテーマを扱いながらも、映画全体の雰囲気を軽やかにしています。
臨場感溢れる音響へのこだわり！
映画『破墓』で、特に注目を集めているのは音響が生み出す臨場感です！
特に注目すべきは、音響チームが生み出す臨場感です。笛の音、太鼓の音など、映画全体を通して心拍数を上げるような緻密なサウンドが『破墓』の魅力です。百想芸術大賞では“音響”で映画芸術賞を受賞しています。この映画は音響がとにかく魅力なので、劇場で見ることをおすすめします！
まとめ
『破墓』は、その圧倒的な作品力で8部門での最多ノミネートと4冠受賞を果たし、観客動員数1000万人を超える大ヒットを達成しました。映画ファンにとって待ち望まれたこの日本上陸作品は、必見の逸品です！キャスティングやストーリー以外にも音響がとにかくおすすめなので、ぜひ劇場でご覧ください！
